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SDGsへの取り組みから黒板貼替のメリットをご紹介します!
お知らせ記事で【書き消し読みがしにくい!そんな時は⇒貼替で新品同様に! 2021/5/26 】をよく見て頂いています。再利用パーツの多い黒板貼替は、SDGsへの取り組みが浸透している今だからこそ、お問合せやご注文が増えているのかなと思います。
再利用できるものは?
黒板の枠、粉受け、裏残枠、チョークボックス、ピクチャーレールなど、既存の黒板に付属しているパーツは、ほぼ再利用できます。そして SDGsの観点から黒板貼替のメリットをご紹介すると 下記のようになります。
①既存パーツを再利用できます。
②廃棄を減少することで、CO2排出の削減に繋がります。
③製品寿命を延ばすことができます。
低コストで施工時間も短い 黒板貼替えは、環境にも配慮した製作や施工に繋がると思われます。
黒板貼替の素材についてご紹介いたします。
黒板貼替のため、当社が準備するものは4つです。
①2層貼黒板 ②押え縁 ③ 角パーツ ④専用釘(緑色・ベージュ色の場合)
①2層貼黒板について
2層貼黒板の材料は 国産メーカー製造の鋼板と F☆☆☆☆ のベニヤとボンド を使用し、自社工場で製作しています。 また、 既存の黒板の上に重ねるため、 サイズは 内寸(枠の内側の寸法)より約5㎜カットで製作しております 。
②③④押え縁、角パーツ、専用釘
押え縁とは 文字通り 、2層貼黒板の周囲の縁を押えて使用する材料です。
ところで“押え縁(おさえぶち)”って言葉だけだと、イメージが難しいですよね。押縁(おしぶち)とも呼ばれるそうですが、調べてみると「板状の部材を押えるために使用する、細長い棒状の部材のこと」だそうです。実際に見てみると、確かに細長い棒状です!
当社ではアルミ素材(黒板・ホワイトボード共に使用)とエンビ素材(黒板は緑色・ホワイトボードはベージュ色) を使用 しています。
貼替の手順
木枠黒板の内側に2層貼黒板をアルミ押え縁でビス止めする方法を紹介します。
※2層貼サイズについて
ご注文の際に必要なサイズについてご説明いたします。
2層貼黒板は既存黒板の上に貼り増しするので、枠内に収まるように寸法が大切です。例えば既存黒板の内寸がW3600×H1200㎜の場合は、内寸より5㎜程度小さいW3595×H1195で 2層貼黒板を製作いたします。製造メーカーによりサイズが若干異なることもあるので、ご注文の際には実際に内寸を測っていただく必要があります。
また、既存枠の内側にさらに枠ができるため、押え縁のサイズ分(上記のアルミ押え縁は20㎜四方)板面は若干狭くなります。
貼替とは?
先程から“貼替”という表現を使用していますが、当社では使用していた黒板はそのままに、その上から新しい黒板を貼る“重ね貼り”や“リボード”の方法を依頼されることが多いです。『貼替』がイメージしやすいと思い、重ね貼りのことを貼替としてお伝えしておりますので、ご了承願います。
お問い合わせもご注文も増えています!
2021/5/26のお知らせでも黒板の貼替をご紹介しています。お問合せも多く、遠方のお客様から2層貼黒板のご注文をいただくようになりました。誠にありがとうございます。
ご注文頂いた場合、2層貼黒板とカットした押え縁・角パーツ・専用釘(エンビ素材の場合)はダンボールで梱包し、セットで発送いたします。アルミ押え縁のビス穴はご要望があれば、別途料金にて開けさせていただきます。既存黒板のサイズや状態など、お打ち合わせの上、ご注文いただけます。 低コスト、施工時間短縮、そしてSDGsにも貢献できる黒板貼替をぜひご検討ください。
こちらもご参照ください。緑色の押え縁を使用した貼替を紹介しています。
【公式】藤木工業|書き消し読みがしにくい黒板は⇒”貼り替え”で新品同様に! | 藤木工業 (fujiki-kougyou.com)